こちら京都は本日より形だけの
緊急事態宣言下に入りました。
同じく緊急事態宣言下に入る東京、
都内にある四か所の「寄席」は
都から無観客での開催を要請されたものの
客数の定員を半数以下に減らして
興行を続けることを決めたそうです。
もちろん、場内換気のために
休憩時間・回数を増やしたり
中にはフェイスガードを付ける
漫才師の方もいたりと
対策はされているそうです。
今回の緊急事態宣言の適用のうち、
「社外生活の維持に必要なものを除く」
という例外規定に該当すると判断し、
興行を続けることにしたそうです。
大衆娯楽である寄席は、
生活に「必要なもの」と判断した、
こういうことみたいですが、
そりゃそうですよね。
娯楽が無ければ何を楽しみにして
生きていけばいいのか。
オリンピックは開催するのに
普段の娯楽はダメなのか。
だいたい、どんなお商売だって、
誰かが必要としているからこそ
一生懸命働いて稼いだお金を払って
サービスを受けるわけですから。
それが食事だったりお酒だったり
テーマパークだったりスポーツだったり
ショッピングだったり風俗だったり。
ある意味、どれもこれも
「生活に必要なもの」ですよ。
オリンピックを開催したいがために
形だけの緊急事態宣言を出し、
どれだけの人が犠牲になるか。
飲食業をはじめ、
ほとんどの経営者の方は
オリンピックよりも
自分の店の方が大事です。
今回の緊急事態宣言の発出で、
閉業に追い込まれるところも多いでしょう。
悔しいでしょうね。
昨日のブログでも言いましたが
「オリンピックはもう諦めるから
国民の皆さんも自粛に協力してくれ」
これならまだわかるんですよ。
「オリンピックは開催するから
そのために普段の楽しみは我慢しろ、
それでお客さんが来なくなって
店がポシャっても止むを得ない」
これだから問題なんですよね。
今、頑張って耐えても、
３ヶ月後には海外から
たくさんの人が来日するやん！
そこからまたコロナが
蔓延する可能性高いやん！
ってなるから、
みんな納得できないんだと思います。
オリンピック出場選手や関係者には
本当に申し訳ないんですけど、
私はオリンピックよりも
普段の生活、楽しみの方が大事ですワ。
それが無くなってしまえば
アンパンマンの歌じゃないですけど
何のために生きているのか、
ってなっちゃいます。

ただし、感染予防は万全に！
そうしないと、
医療関係の方の負担が
ものすごく増えます。
飲食業の方だけでなく、
感染のリスクと闘いながら、
最前線で頑張ってくださっている
医療関係の方にもっともっと
手厚い助成金を出すべきでは？
オリンピックよりも
そっちの方が先だろうと
私は思うわけですよ。

なんだかまた愚痴っぽい
朝のブログになってしまいました。
今日は先日購入した
シフトノブのお話を
しようと思っていたのに。
明日からは控えよう。
もっと明るい話題にしよう。

それでは、今日も１日、
張りきっていきましょう！