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おはようございます!(7/31)

2024.7.31 朝のご挨拶 

定休日明けの水曜日です。
今日も雲一つない、
素晴らしいお天気です。
本日も予想最高気温は37℃と高く、
熱中症指数も「危険」となっています。
引続き、熱中症対策をお願いします。

こちら、ご存知、庶民の味方、
しまむらグループが展開する
子供用品店「バースデイ」が
今月末に販売を開始した商品です。
「なくのがしごと」
胸の前に可愛い自体の平仮名で書いてあります。
うんうん、小さい子供は
泣いたり遊んだり走り回ったりが仕事。
それはよくわかります。

ところがですね─
「ママがいい」

「パパはいつも寝てる」
これらはどうなん?
他にも、
「パパはいつも帰り遅い」
「パパは全然面倒みてくれない」
など、パパディスの文言が書かれた
商品があるみたいです。
ちなみにママをディスる文言が書かれた商品は
一切無いみたいなんですよね。

調べてみるとすぐに販売中止になったそうですが、
そもそも、よく商品化しましたよね。
企画段階で社内で誰も疑問に感じなかったんでしょうか。
「これはイケる!売れるで!」
って思ったんでしょうか。

パパの育児参加を促すことを
目的とした商品なのかもしれませんし、
これをパパが自ら購入して
子供に着せるのなら
「自虐ネタ」としてアリですが、
これをママが買ってきて
子供に着せるのかと考えると…。
これらの洋服を自分の子供が着てるのを見て
パパがどう思うのか、どう感じるのか。
笑い飛ばす寛容なパパもいれば、
いい気はしないパパも多いと思うんですよね。
もちろん、ここに書いてあるようなことが
事実である家庭もあると思うんですが。

これがもし逆バージョンで、
「ママはいつも怒ってる」
とかが書かれたものがあれば
まだジョーク商品としてわかるのですが、
そもそも特定の誰かを「下げる」文言が
デカデカと書かれたものを商品化するという
その感性が理解できません。
わざわざ人が不快に感じる(可能性が高い)
ことをしなくてもいいと思うんですよ。

こんなネガティブな言い方にしなくても
例えば、
「パパともっと遊びたい」とか
「ママのごはんは世界一」とか
そんなんの方がええんちゃう、
と思いました。

男女平等が叫ばれて等しいですが、
どうも最近は「男性下げ」の風潮が
多く見られる気がしますね。
私も男女差別は良くないと思いますし、
有ってはならないことだと思いますが、
わざわざ「男性を下げる」というのも
いかがなものかと思いました。
もちろん、その逆も然りです。
わざわざ異性や特定の誰かを
「下げる」ことはしなくていいんです。
自分が「上がっていけば」いいんですよ。
ふと、そんなことを
真面目に考えてみた43歳の夏。

それでは、今日も1日、
張りきっていきましょう!