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【新規入庫】S212 Eクラスステーションワゴン

2024.10.3 新規入庫車 

今日は朝から雨が降ったり止んだり。
昼前からこっそり兵庫県のオークション会場に
仕入れに行っていたんですが、
パッとしない天気が続きました。

カッコいいEクラスワゴンを仕入れました。

●平成22年11月登録
●E350 アバンギャルド AMGスポーツパッケージ
●実走行93,700km
●車検 令和7年11月
●修復歴無し
●純正オプション
・AMGスポーツパッケージ
・ガラススライディングルーフ
●AMGスポーツパッケージ
・Mercedes-Benz ロゴ入りブレーキキャリパー
・ドリルドベンチレーテッドブレーキローター
・AMGスタイリングパッケージ(F/S/R)
・18インチAMGツインスポークアルミホイール
・AMGスポーツステアリング
・AMGスポーツシート
・シート色ブラック(ホワイトステッチ)
・ステンレスアクセル&ブレーキペダル
・AMGフロアマット
●純正HDDナビ
●バックカメラ
●LEDドライビングライト
●本革シート
●シートヒーター
●3WAYシートメモリー
●ブラックアッシュウッドインテリアトリム
●電動パワーステアリング
●パドルシフト
●地デジ
●パワートランクリッド
●クルーズコントロール
●PTS
●ローダウン(H&Rスプリング)
●取扱説明書
●新車時保証書
●記録簿9枚

好き嫌いが分かれそうなW212前期型、
ステーションワゴンなので
正確にはS212になるんですが、
私はけっこう好きですよ。
特に、このAMGスポーツPKGは
クソカッコいいと思っています。

S212(W212)はモデル変遷が
けっこうややこしくて、
今回仕入れた個体は前期型なんですが、
一度M/Cが受けられているんですよ。
初っ端モデルとは少し違います。
(さらにこのあとM/Cがあります)

カラー番号197、オブシディアンブラック。
オプシディアンと言う人もいますが、
オブシディアンが正解です。
メルセデスのカタログにそう記載されているので
これは間違いございません。
そもそもオブシディアンというのは
黒曜石(Obsidian)のことですからね。
“プ”と発音している人は改めてください。

話が逸れましたので戻します。
オークション評価4.5点のきれいな個体です。
人気OPのAMGスポーツパッケージ付き。
オブシディアンブラックにAMGスポパケ付きは
鉄板の組合せですね。

H&Rのスプリングで若干ですが
ローダウンされており、
スポーティ感が増しています。

ヘッドライトはディスチャージ。
レンズはキラリンコンとしています。
フロントバンパーにつく
LEDドライビングライトは、
平成22年8月のM/Cで追加装備されました。
初っ端モデルには付いてませんので注意!
ちなみに標準グレードのバンパーと
スポーツパッケージバンパーとでは
LEDの形が違うんですよ。

グリルはボディに合わせて
ブラックアウトされており、
イカツイ雰囲気を醸し出しています。
これはディストロニックになるのかな?
この後のM/Cを受けたモデルでは
存在するんですけど、
“ナンチャッテ仕様”の可能性もあるので、
ちょっと調べます。

ウィンカーミラーはシザースタイプ。
新しい感がありますね。

あると嬉しいオプション、サンルーフ。
チルト、スライドともに動作確認済みです。

鱗状の腐食が発生しがちなモール。
こちらの個体はご覧の通り、
きれいな状態が保たれています。

新しい感のあるテールランプは純正LED。

アルミホイールはAMGの18インチ。
(標準グレードは17インチ。)
ロゴ入りブレーキキャリパーや
ドリルドローターと合わせて
AMGスポパケの装備です。
タイヤはADVAN Sportです。

AMGスポーツパッケージならではの
黒革×黒木目のインテリアです。
最高評価「A」を獲得した内装は
9万kmオーバーとは思えないきれいさです。

シートの状態がまた、いいんだ。
目立ったスレや気になるヘタリもなく、
丁寧に乗られてきたことが窺えます。
運転席、助手席ともに
3WAYメモリー付きパワーシート。
シートヒーターも備わります。

やや太めで握りやすい
AMGスポーツステアリング。
こちらも目立ったスレや破れは無く、
状態は良好です。
電動チルト&テレスコピック機能が付いています。

ステアリングスイッチもきれい。
パドルシフトも付いていますよ。

W221から採用された「ダイレクトセレクト」。
ステアリング根元からニョキッと生えた
シフトセレクターです。
日本車だとちょうどウィンカーの位置ですし、
慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、
シフトチェンジする際に
ステアリングから手を離さなくていいのが
けっこう便利ですよ。

左右対称に配置された5眼メーター。
時計が…デカい…。

ライトスイッチにOFFが無いのが
新しい車って感じがしますね。
もう14年も前の車なんですけど、
そんな感じがしませんね。

この年代のメルセデスの電格ミラースイッチは
けっこう表面の塗装が剥がれて
みっともないことになっているもんですが、
こちらの個体はそんなことはありません。

純正HDDナビ。
CD音源の録音などが可能です。

バックカメラも当然装備。

ナビモニターの上にはPTSのインジケーター。
ちなみにPTSとは障害物が近づくと
ピピピ…ってなる、アレね。
Park Tronic Systemの略です。

CDは再生確認済みですのでご安心を。
エアコンはバッチシ効いています。

十分な広さを確保した後席。
前モデルのW211(S211)と比べて
ボディサイズが拡大されており、
室内も広くなっているハズ。

Eクラスワゴンの魅力のひとつ、
広大なラゲッジルーム。
リアシートを前に倒さなくても
かなり広い荷室スペースが確保されています。
写真に写っているのは純正スプリング。
交換してからのお渡しも可能です。

リアゲートは電動となっていますので
開閉ラクチンでございます。

エンジンルームもきれいです。
272ps/35.7kgmを発生する
3,500cc V6 DOHCの“272”エンジン搭載。
この次のM/Cで直噴エンジンの“276”へと
モデルチェンジしますので、
「直噴エンジン独特のあの音が苦手」
という方にはこちらがおすすめです。
272エンジンはW211から採用されていて、
熟成された感があるのもいいですね。
世代交代したばかりのエンジンは
燃費などの性能はいいんですけど、
色々と不安要素も付きまといますので、
そこは考え様だと思います。
オートマチックは7速となっています。

非常に程度の良いW212ワゴン、
中堅グレードのE350アバンギャルド、
AMGスポーツパッケージ装着の
オブシディアンブラックという鉄板の1台。
楽しみにしていてください。