
土曜日に仕入れてまいりました、
レンジローバーの紹介です!
●平成18年式 中期モデル
●実走行71,000km
●車検 令和7年6月5日まで
●修復歴無し
●スーパーチャージド
・V型8気筒スーパーチャージャ付きエンジン
・6速オートマチック
・brembo社製ブレーキ
・20インチアルミホイール
・専用フロントグリル
・ステンレス製左右2本出しマフラー
●純正DVDナビ
●バックカメラ
●ガラスサンルーフ
●黒革シート
●パワーシート
●シートメモリー
●ディスチャージヘッドライト
●キーレス(スペアキー有)
●PDC
●ハーマンカードン LOGIC 7 オーディオシステム
●ETC
イギリスのランドローバー社の
フラッグシップSUVであるレンジローバー。
2002年から販売されていたこちらのモデルは
通称“3rd Range(サードレンジ)”と呼ばれる
三代目モデルとなります。
この3rdレンジですが、まず、
足回りが2ndレンジまで採用していたリジッド式から
4輪独立式へと変更され乗り心地は飛躍的に向上。
ボディ構造もそれまでのラダーフレームから
モノコックへと変更されました。
開発当初はBMW傘下であったため
前期型は当時のBMW X5に搭載されていた
4.4リッターのV8エンジンが採用され、
プレミアムSUV化が図られました。
途中でフォード傘下に入ったこともあり、
今回仕入れた中期モデルからは
同じくフォード傘下のジャガーの
4.4リッターのV8エンジンへと変更され、
同時に4.2リッターのスーパーチャージャー付きの
グレードが追加されました。
前期ではよく見られたオイル漏れやクーラント漏れ、
燃料ポンプやオルタネーターの不良も
大幅に軽減されたようです。
また、ミッション(オートマ)は
前期型の5速から6速へと進化。
前期型と同じくZF製のミッションで、
冷却不能による故障や
インヒビタースイッチの不良も
少なくなったと言われています。

“ザンベジ・シルバー”のボディカラーがまたいいでしょう!
イキった感じがしませんし、上品です。
目立った傷や凹みは無く、
きれいな外装です。

中期型になり、ヘッドライトやグリル、
バンパーなどが意匠変更されています。
グリルはスーチャーグレード専用となる
ダイヤモンドをモチーフにしたデザインです。

ヘッドライトは純正ディスチャージ式。
前期型の四角い形状から、
フロントグリルにめりこむ形となりました。

テールレンズは中期型になり
クリアタイプとなりました。

ガラスサンルーフが備わります。
高級SUVですので、当然ですね。

スーチャーグレードですので
純正アルミホイールは20インチ。
タイヤは劣化していますので
新品に交換してから販売します。

そしてアルミホイールから覗くのは
brembo社製のブレーキキャリパー。
下級グレードと差別化された、
スペシャルなモデルであることが窺えます。

ブラックを基調とした上品なインテリア。
デザイン的に決して新しい感は無いんですけど、
3rdレンジの雰囲気によく似合う内装です。

気になるダメージのない、
きれいな運転席です。
丁寧に扱われてきたことが窺えます。
スーパーチャージドでは通気性に優れた
パーフォレイテッドシートが採用されています。
イギリス車っていうとなんとなく
フワフワしたシートをイメージしてましたが、
ドイツ車顔負けの、良い意味で硬いシートです。

ステアリングにはスイッチがたくさん!
革部分に気になるスレや破れはございません。

シンプルで見やすいメーター。
どことなく、BMW感を感じませんか?
でもね、夜間に照明を付けると
グリーンなんですよ。
しっかり、英国車ですね。
タコメーターにある
“SUPER CHARGED”のロゴ、
ドキドキさせてくれますね。
チェックランプや警告灯の点灯はありません。

純正DVDナビです。
きちんと動作していますが、正直、
役には立たなさそうです。

現代の車と比べると
かなり画質は粗いんですが、
バックカメラも付いています。
PDCも付いていますので
大きいボディですが取り回しは安心です。

キーはセンターコンソールに挿します。
サイドパネルはウォールナット、
中央は結晶塗装になっています。
このへんの雰囲気、好きやワァ~。

オーディオはharman/kardon LOGIC 7。

ダッシュボードはレザー張りで高級感が凄まじいです。

助手席は後部座席にも気になるダメージは無く、
状態の良いインテリアです。

3rdレンジのウィークポイント、
天張りの垂れが見受けられます。
が!
垂れというか「全体的に少し浮いてる」感じなんですよね。
たぶん、言われて触ってようやく、
「あ、これ浮いてんの?」
っていうレベルです。
きれいに浮いてるんですよね。
垂れてくる雰囲気も無いですし、
これはこれでいいかな?
直した方がいい?
変に純正と違う生地になるくらいなら
気になるレベルではないから
このままでもいいんかな、と。
原価が上がる=販売価格が上がる、ですので
どうしようか検討しています。

トノカバー付きの広大なラゲッジルーム。
いっぱい荷物が積めそうで、いいですね。

396psを発生させる4.2L スーチャー付きエンジン。
約2.5トンある巨体を難なく加速させます。
これだよ!
スーチャー付きだから仕入れたんですよ。

英国紳士を彷彿させるこの外観からは
想像できない加速をしてくれます。
ルックス良し、走りも良し、
座った感じも良し!の3rdレンジ スーパーチャージド。
はじめて仕入れた車ですが、
これはめちゃくちゃ気に入りました。
数少ない車なだけに相場観がわからず、
イメージよりも30万円近く高値で落札しましたが、
いざ乗ってみてみると
仕入れてよかった!って思いました。
ランクルが無ければ完全に
マイカーにしていたでしょうね。
販売を楽しみにしていてくださいね!
明日は火曜日ですので、
定休日でーす。