久しぶりの「在庫車紹介」のコーナー。
今日はGF50シーマを紹介します。
平成19年7月登録、
中期型の終盤あたりのモデルですね。
グレードは中堅の450XVです。
17インチアルミホイール、純正ナビ、
助手席パワーオットマンが装備されます。
後席重視のVIPに次ぐグレードですが、
VIPは助手席パワーオットマンは付きませんし
アルミホイールも16インチになりますので
V8モデルを買うならXVがオススメですね。
ボディカラーはホワイトパール。
50シーマと言えばシャンパンシルバーか
このホワイトパールを思い浮かべます。
業者オークション評価は4.5点。
非常に綺麗な外装です。
フロントバンパー右下角に
少し傷がございましたので、
入庫時に再塗装して綺麗にしました。
正直、場所も下の方でしたし、
そのままでもOKレベルの
ちょっとした傷だったんですけど、
せっかく他の部分が綺麗だったので
直すことに決めました。
ヘッドライトは純正キセノン。
F50特有の通称「バルカン」ヘッドライト。
前期型はV8モデルのみの装備でしたが
中期型以降は全グレードがバルカンになりました。
ちなみに中期型からはAFSが備わりますので
「バルカン」の下のデザインが少し変わっています。
ヘッドランプレンズはご覧の通り、
キラリンコンと綺麗な状態です。
オプションの電動コーナーポール付き。
これ、たまらん人にはたまらんみたいですね。
私らの若い時はどちらかというと
ダサいアイテムでしたので、
買った車にこれが付いていると
いの一番に外していましたね。
オプションと言えば、
バックソナーも付いています。
バックカメラも付いているのですが、
備えあれば愁い無し、
ソナーも付いているとさらに安心です。
本来、トランクやテールランプ下には
それぞれ日産のシンボルマークや、
CIMA、V8とエンブレムがありますが、
入庫時にはエンブレムレス仕様でした。
トランク中央の日産のマークだけ、
私の好みで新品を取り付けました。
ここにエンブレムが無いと、
なんだかノペッとした印象になるんですよね。
引き締まらないというか。
XVならではの17インチアルミホイールには
ダンロップ・LM704が履かれています。
そこまで新しいタイヤではありませんが、
目分量で5分山程度は残っています。
高級感のある、黒革インテリアです。
グランドツーリングは黒革ですが、
XVで黒革はけっこう珍しいです。
アイボリーが多いですからね。
ここ、この車を仕入れることにした
ポイントのうちのひとつです。
運転席に若干の使用感はあるものの、
全体的にきれいな黒革シートです。
エアシート&シートヒーター付きです。
F50のコンビハンドルは
ステアリンググリップの半周くらいがウッドで
裏側は全部革なんですよね。
RB1のオデッセイなんかもそうですが、
私これちょっと好きなんですよ。
純正DVDナビです。
新しい感は正直まったくありません。
バックカメラはカラーで見やすいです。
ヤニ汚れ・タバコ臭はありません。
もちろん、ペット臭も無しです。
F50は所謂「電子キー」と呼ばれるタイプです。
W220あたりのメルセデスみたいな感じのキーです。
ETCは純正ビルトインです。
XVならではの助手席パワーオットマン。
フロアマットは緞通調です。
緞通調と書いて「だんつうちょう」と読みますが
そもそも中国製の絨毯を表す
「緞通」という言葉が語源です。
「緞」とは模様の入った厚手の織物のことですが、
中国製の絨毯とペルシャ絨毯とは
実は大きな違いがあります。
それは、毛足の長さの違い。
ペルシャでは厚みが薄いことが
高価な絨毯の条件なのですが、
中国製の絨毯は分厚いのです。
そこで、日本では中国製の絨毯を
緞通と呼んで区別したそうです。
外装に負けず、綺麗な内装です。
気持ちよくお乗りいただけます。
今となっては希少なV8エンジン。
「やっぱりV8じゃないと!」って方、
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