
今日は朝からオークションに行ってました。
例によって写真撮影が禁止されてますので
会場から見た神戸市をお楽しみください。
今日はですね、ついに仕入れました!
常連のお客様・M様からご紹介いただいた
N様にご注文いただいていた、
レクサス・CTを仕入れることができました。
最上級グレードのバージョンL、
低走行で状態の良いものを、ということで
昨年の3月から探してましたが、
これがなかなか見つからない!
下級グレードのバージョンCや
スポーティなFスポーツなら
まだタマ数があったんですが、
バージョンLは本当に少ない。
その中で低走行で程度良好な個体となると
ビックリするくらい少ないんですよ。
ただ、車が見つからないとはいえ
ボロイ個体を販売するのは
私の流儀に反しますので、
N様には約1年、お待ちいただきました。
大変お待たせいたしました。
また、車両が到着しましたら
ブログにて紹介したいと思います。

そして新規入庫PTクルーザーを紹介します!
●平成19年11月登録 後期型
●実走行62,500km
●修復歴無し
●2.4 クラシック
●ワンオーナー≪ディーラー下取車≫
●純正CDオーディオ
●キーレス
●運転席パワーシート
オークション会場でウロウロしている時に
偶然見かけたPTクルーザーです。
PTクルーザーって、
別にそこまで珍しい車種ではないですけど
何て言うんでしょうね、
露骨にボロイ個体が多いんですよ。
いや、ほんまに。
ところがこの個体はどうでしょうか!
めちゃくちゃ状態がいいです。
ちょっとビビりました。
ビシッとしたその姿は、
オークション会場内でも目を引きました。
出品票を見ると、ワンオーナーの表記。
なるほどな─って感じです。
で、仕入れてみました。
オークション評価は5点のうち4.5点です。

1999年(平成11年)に登場したPTクルーザー、
製造しているのはアメリカのクライスラーです。
日本で正規販売されたのは
2,000年から2010年の間です。
当初はエンジンが2リッターでしたが、
2004年から2.4リッターとなりました。
輸入車らしく年次改良が加えられてきましたが、
2006年にビッグマイナーチェンジを実施。
内外装が意匠変更され、
より洗練されたデザインとなりました。
こちらのお車は2007年式ですので、
マイチェン後の後期モデルでございます。
グレードは「クラシック」。
革シートやサンルーフが標準装備される
「リミテッド」ではありませんが、
今回は状態の良さに惚れて仕入れましたので
そこはあまり気にしておりません。

後期型になりヘッドライト下部のラインが
波のような形になりました。
前期型は単調な弧を描いたデザインです。
フロントグリルにメッキパーツが施されたり、
フロントバンパーの形状も変更されました。

このリア周り、本当に特徴的です。
レトロ&モダンをコンセプトに
開発されたということですが、
まさにコンセプト通りのデザインですね。

素ガラスなのがいいですね!
リミテッドはプライバシーガラスですので、
この雰囲気が出せるのはクラシックだけです。

味があるワ─。

インフェルノレッドクリスタルパールコートの
ボディカラーもいいですよね。
超オシャレです。

インテリアも綺麗の一言。

クラシックは布シート。
革のひび割れを気にしなくていいので
年式的にもこちらの方がいいかも。
運転席はパワーシートとなっています。

警告灯やチェックランプの点灯は無し。

インパネも後期型になりデザインが変更されています。
お洒落なアナログ時計は後期型からの装備。

純正CDオーディオです。
後期型からセンターパネルの柄が変わりました。

球形のシフトノブは内装色に合わせてあります。
後期型からは変速時のショックを軽減する
バリアブルラインプレッシャー機能を追加。
センターコンソールライトなども装備されました。

ダッシュボードのボディ同色のパネルがお洒落です。

何気に後席の足元、広々としています。
初期モデルは前席ヘッドレストが
前後にスライド調整できましたが、
途中からはその機能が無くなりました。

143psの直4DOHCエンジン。
お世辞にも速いとは言えませんが、
まぁ普通には走ってくれます。

ボンネット指示棒が黄色なのがお洒落です。

ディーラーでメンテナンスされてきたお車です。
なぜダイヤルステッカーの一部を
モザイク処理しているかと言うと、
以前、これを見て整備工場に電話を掛けて
「この車はどんな整備をされてきたんですか?」って
わざわざ聞いた人がいたんですよ。
ですので、このようにさせていただいております。
低走行できれいな後期型のPTクルーザーです。
販売までもうしばらくお待ちください。