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おはようございます!(6/4)

2025.6.4 拘りの一品, 朝のご挨拶 

定休日明けの水曜日です。
今日は予想最高気温27℃、
降水確率は0%。
いいお天気の一日になりそうです。

昨日はけっこう雨が降りましたね。
その雨の中、大阪まで
買物に行ってまいりました。
何を買いに行ったーん?
キーボードです。
楽器じゃなくて、文字を打つ方ね。

まず目指したのは、
梅田のヨドバシカメラです。
京都にもヨドバシはあるんですけど、
ネットで調べたところ
梅田のヨドバシの方が
品揃えが良さそうだったんですよね。

で、実際に行ってみたんですけど、
たしかに品揃えは良かったです。
ただ、シックリくるキーボードが
見つからなかったんですよね。

で、次は難波にあるビックカメラに移動。
ビッグ(BIG)じゃなくて、ビック(BIC)だよ。
このビックという言葉の由来ですが、
創業者の新井氏がバリ島を訪れた際、
現地の子供たちが“ビック”と
言っていたのを耳にしたのがきっかけなんですって。
“ビック”という言葉ですが、
ただ単に大きいという意味ではなく、
“偉大な”や“(中身を伴った)大きな”という
意味があるそうです。

ちなみにヨドバシカメラの“ヨドバシ”、
創業地である新宿西口の旧地名、
“淀橋”にちなんでいるそうです。

話が逸れました。
その難波のビックカメラ、
品揃えは正直、梅田ヨドバシには
敵いませんでしたが、
どちらかというと玄人的な
品揃えのように思いました。
所謂“高級キーボード”と呼ばれるものが
梅田ヨドバシよりも多かったと思います。

さて皆さん、パソコンをお持ちの方や
会社で使ってるよ!って方も
多いと思いますが、
どのようなキーボードをお使いでしょうか。
ノートパソコンをお使いの方は
必然的に決まってしまいますが、
デスクトップPCをお使いの方は
お好みのものをお使いになられていると思います。

パソコンのキーボードですが、
大きく分けて4つの種類がございます。
基本的な動作の原理は同じです。
キーを押すことにより
キーの下にある電気回路が完成します。
そしてキーボードからコンピュータに
信号が送られてます。
その結果、文字が入力できたり
PCを操作できたりするわけですね。
ただ、この回路を完成させる方法が
それぞれ違うわけですね。
せっかくやから簡単に説明しましょうか。

①メンブレン式キーボード
昔から広く普及しているキーボードです。
デスクトップパソコンを買ったら
オマケでついてくるキーボードあるでしょ、
あれがだいたいこのメンブレン式。
ひとつのシート(基板)を
キーボード全体に使って、
すべてのキーをカバーしています。
キーを押し戻すために
ラバードームと呼ばれる
ゴムが用いられており、
タイピングした感触は
そのゴム特有の感触になります。
また、キーをしっかりと押し込んで
タイピングする必要がございます。
価格設定が安価ですが、
ゴムの劣化につれて
タッチの感触も悪くなっていきます。

②パンタグラフ式キーボード
上記のメンブレン式キーボードに、
菱型のパンタグラフが追加されたものです。
キーを支える支持構造が増えるため、
タイピングはしやすくなると言われています。
ノートパソコンなどの薄型キーボードに
多く使用されている方式です。
軽いタッチでタイピングできます。

③メカニカル式キーボード
ひとつひとつのキーが独立して機能しているものです。
耐久性やカスタマイズ性に優れています。
各キーが独立しているため
万一壊れた際にも修理が可能であることが多いです。
デメリットとして、仕組みが複雑なことから
どうしても高価になりがちです。

面白いのが、各キーの中にある
“軸”と呼ばれるもの。
各キーの根幹にはスプリングが使用されていますが、
素材やクリック感、キーの重さなどによって
数種類に分けられています。

④静電容量無接点方式キーボード
メカニカル式と同じく独立したキーを持ちます。
価格設定はやはり高め。
スイッチを押すときの静電気を感知するため、
「底打ち」する必要がありません。
そのため、底打ち音を抑えることで
通常より静かなタイピングが可能です。
構造もシンプルなため、耐久性も高いです。

また、仕様の違いもございます。
キーの数や並び方、印字に違いに注意です。
①JIS(日本語)配列
かな文字の印字や変換・無変換ボタンがあります。

②US(英字)配列
かな文字の印字や変換・無変換ボタンがありません。
@のキーの位置が違うものも。

ひとえにキーボードと言っても、
様々な種類が存在することが
おわかりいただけたかと思います。
この中で③のメカニカル式、
④の静電容量無接点式が
所謂“高級キーボード”と呼ばれる部類になります。

ちなみに今まで使用していたのが、
こちらのキーボードになります。
「Logicool CRAFT KX1000s」。
ロジクールのハイエンドモデルです。
けっこう気に入っていたんですけど、
エンタ―キーが戻ってこなくなっちゃったんです。
最近、動きがおかしいと思ったぜ。

で、今回買ってきたのがこちら。
ダイヤテック株式会社からリリースされている
Majestouch Convertible 3 Tenkeyless。
Bluetooth(Ver.5.1)接続可能な
メカニカルキーボードです。
スイッチは信頼のドイツ・CHERRY社の
CHERRY MXスイッチを使用しています。
ちなみに一億回以上の押下耐久性があるそうです。
すごいぜ。

ちなみにお値段は20,000円ちょっと。
安いものだと1,980円くらいで
購入できるものもある中で、
この値段はなかなかのもの。
ですが、仕事で毎日使うものですので
奮発して買ってきました。
いいですか、頻繁に使うものほど
ケチってはいけませんよ。

先ほども申し上げた通りですが、
メカニカルキーボードの“軸”には
いくつかの種類がございます。
実際に店頭で試打させてもらい、
今回は“茶軸”モデルを購入しました。
茶軸は接点部に極僅かに感触があり、
軽快な入力感が楽しめます。
けっこうスタンダードなタイプらしく、
メカニカルキーボード初心者から上級者まで
幅広く人気があるんですって。

他にもハッキリとした押下感触があり、
カチカチと高い音が鳴る“青軸”、
滑らかな軽いキータッチで
静かにタイピングできる“赤軸”、
高いバネ圧でキーの戻りが速い“黒軸”等、
好みに応じて選べるようになっています。

パッケージを開けてみました。
今回、キーボードを購入するにあたり
こだわったポイントがいくつかございます。

①テンキーの無いもの
キーボードの右側がマウスのスペースですが、
使っていたロジクールのテンキー付きのものだと
マウスのスペースが足りなくて
ちょっと不便だったんですよね。
数字を入力する時など、
テンキーは有った方が
間違いなく便利なんですけど、
今回はテンキー無しのものを選んでみました。

②矢印キーが独立しているもの
キーボード右下にある矢印キー。
上の写真をご覧いただければおわかりですが、
キーボード右下に矢印キー4つが
独立して配置されています。
テンキーのないキーボードは
この矢印キーが文字列キーと
並べて配置してあるものがほとんど。
それは使いにくいので、こだわりました。

③Bluetooth接続できるもの
意外や意外、高級キーボードは
有線専用のモデルが多いんですよ。
実は今回買ったキーボードは
第二候補だったんです。
第一候補のものの方が
キーを打ち易かったんですけど、
有線モデルしかなかったんですよね。
コードがあるとどうしても邪魔ですので
止む無く第二候補のこいつを買いました。

④なるべくシンプルでサイズが小さいもの
①の理由と重複するんですけど、
スペース的にもデザイン的にも、
加飾が無くシンプルなものがよかったです。

デザインは概ね不服は無いんですけど、
キーボード右上のこの部分!
少し膨らんでいるところがあるでしょ。
Bluetoothの設定をする
ボタンなんかが付いているんですが、
ここだけがちょっとイヤなポイントです。
ここいらんやん(デザイン的には)。
でも、Bluetoothモデルには絶対に
この部分がついているんですよね。
同じキーボードの有線モデルには
この部分が無くてスッキリなんです。

キー自体の高さはけっこうあります。
今まで使っていたロジクールのやつは
ぺチャッとした低いキーだったので、
これは慣れるのに少し時間がかかりそう。
もちろん、それも踏まえて試打して
選んできているんですけど、
実際にデスクに置いて打ってみると、
やっぱり違和感がありますね。
このブログもこのキーボードで打ってますが、
これだけの文章を打っていると
ちょっと手首が疲れてきました。
これはキーボード手前に置く
クッションを買えば解決しそうです。

実際に置いている様子です。
テンキーレスモデルを買っただけあって、
右側のマウスのスペースが広がり、
操作が非常に快適になりました。
あとは慣れるだけですね。

今日も朝から
濃ゆい話をしちゃいました。
最後まで読んでくれた方、
ありがとうございます。

それでは、今日も1日、
張りきっていきましょう!