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【新規入庫】アルファードV 2.4 AS プラチナセレクション

2025.10.5 新規入庫車 

先日仕入れましたアルファードVを紹介します!

●平成18年式 後期モデル
●実走行118,400km
●修復歴無し
●特別仕様車 2.4 AS プラチナセレクション
・エアロバンパー
・サイドマッドガード
・17インチアルミホイール
・ディスチャージヘッドランプ(スモークタイプ)
・オートライト
・メッキドアハンドル
・両側パワースライドドア
・スライドドアイージークローザー
・パワーバックドア
・バックドアイージークローザー
・アルカンターラシート
・専用ファブリックドアトリム
・コンビハンドル
・天板黒木目調センターフロアコンソールボックス
・黒木目調エアコン吹出口
・イルミネーテッドエントリー
・ステップメッキモール
・トップシェード付きフロントガラス
・スマートドアロックシステム
●純正オプション
・リアエンターテイメントシステム
●パナソニックSDナビ
●バックカメラ
●フルセグ
●前後ドライブレコーダー
●ETC

オークション下見中にたまたま見つけた1台。
遠目にもビシッとして見えたので
出品票を確認したところ、11.8万km。
通常でしたら10アルファードは
なるべく低走行のものを選ぶのですが、
車体の状態やビシッとREGNOを履いていることなど
それなりの経済力をお持ちの方が所有され、
大切にされてきたことが窺える個体だったので
仕入れてみることにしました。

10系アルファードですが、
まずアルファードVとアルファードGの
2種類が存在します。
これは販売店の違いによるもので、
こちらのアルファードVは
トヨタビスタ店(後のネッツ店)での販売。
そしてアルファードGは
トヨペット店での販売となります。
ちなみに後期型でのお話ですが、
アルファードVはフロントグリルがボディ同色+メッキ、
アルファードGはメッキグリルとなっています。
超細かいことを言うと
ラジエータも違うんですけど、
それは外見からはわかりません。

これは10系には直接関係ない話ですが、
アルファードGが後の20系アルファード、
アルファードVは後のヴェルファイアとして
販売されていくことになります。
ヴェルファイアは英字表記で“VELLFIRE”、
アルファード“V”と何か関係があるんですかね。
考えすぎか。

そしてさらに関係ない話なんですが、
平成17年のレクサスブランドの国内展開により
ネッツ店での最上級車種だったアリストが
レクサスGSへと生まれ変わったため、
アルファードVがネッツ店の最上級車種となりました。
同時にトヨペット店では最上級車種のセルシオが
レクサスLSへとモデルチェンジしたんですが、
トヨペット店にはまだマジェスタがいたため
アルファードGは残念ながら
最上級車種にはなれませんでした。

アルファードVのグレード構成ですが、
これはわかってしまえば非常にシンプルです。
基本的にアルファベット2文字で
グレード名が構成されていますが、
2.4Lモデルはグレード名のアタマが“A”、
3Lモデルはグレード名のアタマが“M”となっています。
そしてそのあとに標準グレードは“X”、
スポーティグレードは“S”が付くんですね。
つまり2.4Lの標準グレードなら“AX”、
3Lのスポーティグレードなら“MS”です。
そして3Lグレードのみですが、
豪華装備の最上級の“MZ”も存在します。

今回仕入れた個体は
“アルファードV AS プラチナセレクション”。
2.4Lのスポーティグレードをベースに
両側パワスラやパワーバックドア、
アルカンターラシートに
黒木目調パネル等を装備した
特別仕様車となっています。

ボディカラーは“ブラックマイカ”。
色褪せや洗車傷が目立ちがちな濃色車ですが、
こちらの個体はかなりきれい!
屋根下保管は間違いないでしょうね。

ASですので丸型フォグランプ付きの
エアロバンパーとなります。
後期型になりヘッドランプやグリルが
意匠変更されています。

ヘッドライトは後期型から
プロジェクターが採用されました。
ちなみに2.4Lの非エアログレードなんかは
プロジェクターじゃないんですよね。
そしてエアログレードはスモーク調となります。

後期型になり意匠変更されたテールランプ。
リアガーニッシュのメッキ部分は
前期型から面積が少なくなっているので
ラグジュアリー感は減って
スポーティな雰囲気になりました。
スポーティグレードは
マフラーカッターも付きますよ。

エアログレードならではの17インチアルミ。
タイヤはビシッとREGNO GR-XⅢ TYPE RVです。

フロントバンパー左下角の傷と─

リアバンパーの傷は補修してから販売します。

リアゲートの傷はタッチアップ補修でいきます。

室内もきれい!
プラチナセレクションですので
黒木目調のパネルとなります。
プラチナセレクションⅡになると
黒木目ではなくなりますからね、
黒木目調が欲しい方は
プラチナセレクションを選んでね。

そしてプラチナセレクションですので
アルカンターラシートが備わります。
アルカンターラってよく聞くけど、何ぞや?
日本の「東レ」とイタリアの「ENI」の
合併事業である「アルカンターラ」が
製造販売しているスエード調人造皮革です。
通常のファブリック生地の2倍ほどの価格がします。
黒ずんで見えるのは生地の特製で
実際はきれいです。

プラチナセレクションはコンビハンドルが標準装備。
革部分に気になるスレや破れはございません。
クリーニングできれいになりそうです。

AS・MSはメーターも違います。
“スポーツタイプ”オプティトロンメーター。
青いラインが入るのがイカしてるんだよ。

メーター右下には電格ミラーや
パワスラのスイッチがございます。
AFSが付くのも後期の一部グレードからです。

運転席ドアには新車時のものと思われる
保護ビニールが付いています。

パナソニックのSDナビが付いています。

安心のバックカメラ。

フルセグやDVDビデオもご視聴いただけます。

室内にヤニ汚れやタバコ臭、
ペット臭はございません。

8人乗りですのでセカンドシートはベンチタイプ。
いつも言っているんですが
ラクチンなのはキャプテンタイプですが
チャイルドシートを利用する場合は
ベンチタイプの方が便利みたいです。

3列目もしっかりしています。
さすが、アルファード。
ノアとかヴォクシーはどうしても
3列目の快適性がスポイルされますからね。
足元の広さも十分です。

リアエンターテイメントシステム付きですので
後席の方はロングドライブでも退屈知らずです。

ちゃんと後席リモコン付きです。

ラゲッジスペースはこんな感じ。
3列目は前後スライドしますので
状況に応じてご使用いただけます。

プラチナセレクションならではの
パワートランクリッド付きです。
便利かどうかより、ドヤれます。

159psを発揮する直4DOHCの2AZエンジン。
まぁ、普通には走ってくれます。

きちんとメンテナンスされてきているようです。
ATFが交換されているのも
嬉しいポイントですね。

走行距離だけではなく、
車体の程度で選んでいただきたい1台です。
ネット掲載をお楽しみに!