
先週仕入れたセルボを紹介します!
●平成21年式 最終モデル
●実走行28,500km
●修復歴無し
●最上級グレード SR 4WD
・直噴ターボエンジン
・7速マニュアルモード付CVT
・専用エアロパーツ
・リアスポイラー
・専用フロントグリル
・専用ディスチャージヘッドランプ
・フォグランプ
・マフラーカッター
・専用足回り
・14インチアルミホイール
・スマートキー
・本革巻ステアリング
・スポーツタイプシート
・シートヒーター
・ピアノブラック調インテリアパネル
・フルオートエアコン
●純正メモリーナビ(クラリオン GCX309)
●ワンセグ
●DVDビデオ
●シートリフター
●後席左右分割リクライニング
5代目となるHG21S型のセルボです。
平成18年から平成23年まで販売されましたが、
こちらのお車は平成21年5月の
最後のマイナーチェンジを受けた後期型、
そして最終モデルとなります。
グレードは最上級となる“SR 4WD”。
セルボはベーシックグレードの“G”、
Gにエアロやスマートキー、
アルミホイール等を装備した“Gリミテッド”、
ターボエンジンにディスチャージヘッドランプや
オートエアコン等を装備した“TX”、
そしてこちらの最上級の“SR”という
4グレード展開です(最終モデルの話ね)。
このSRですが、下の3グレードとはもう、
えらい違いなんですよ。
まずはパワートレインが違う。
同じターボで比較したとしても、
TXは60psのMターボ+4速オートマですが、
SRは64psの直噴ターボ+CVTの組合せとなります。
さらにエアロパーツやヘッドライトも専用のものとなり、
14インチアルミホイールに専用の足回りも備わります。
ほんま、えらい違いなんです。

ボディカラーはシルキーシルバーメタリック。
業者オークション評価4.5点のボディは、
気になる傷などはなく、非常にきれい!

専用エアロバンパーにフォグランプが付きます。
フロントグリルもSR専用のものです。

ちなみに後期型の下級グレードはこんな感じ。
顔つきとか全然ちゃうでしょ。

ピシャーッ!
最上級グレードなので当然ながら
ディスチャージヘッドランプ付きとなります。

このヘッドランプがまたカッコいいんだ。
SRならではのプロジェクター式なのですが、
そのサイドのスリット部分が光るんです。
未来的で、カッコいいぜ!
そしてご覧の通り、レンズはキラリンコンです。

リアもSR専用のエアロ形状バンパー。
さらにマフラーカッターが装着されます。

そしてリアスポイラー。
スポーティ感がアップします。

最終モデルではアルミホイールの
デザインが変更されています。
それまでの5本スポークから
6本スポークの14インチになります。
タイヤは2022年製のBS NEXTRY。
残り溝は十分ですので当分は交換の必要は無さそうです。

4WD車で心配されがちな下回りですが、
ご覧の通り、特に問題ナッシング。
これは嬉しいポイントですね。

ブラックを基調としたインテリア。
嫌な臭いなんかはなく、
非常に清潔感がございます。
ちなみに仕入れ先業者オークションでの
内装評価は最上級の「A」でございます。

私、セルボの好きなポイントのひとつが、
この上質な造りのインテリアなんですよ。
パネル類は素地感丸出しのものではなく、
まるでルイ・ヴィトンのエピのような
細かいラインが入ったデザインなんです。

ドアトリムなんかも、そう。
細いスモークメッキ調のラインもいいですよね。

シートの生地や質感なんかも軽自動車らしくなく、
かなり拘った造りになっています。
トールタイプの軽自動車がいいなら別ですが、
アルトやミラなど背の低いタイプをお探しの方には
このセルボは猛烈にプッシュしたいところです。

ランバー部の張り出しがやや大きい、
ホールド感のある造りのシートです。
運転席はシートリフター付きとなってます。

太腿部分の張り出しも大き目のシートですので
立ち上がり部分のヘタリが気になると思いますが、
さすがは低走行車でございます。
ヘタリ、まったく感じません。

上級グレードならではの本革巻ステアリング。
気になるスレや破れはございません。
後期型ですが、SRはステリモ無し。
これは純正オーディオとの関係があるんですね。
(今回は関係ないので説明は省きます。)

シンプルなメーター。
夜はオレンジの照明となって光ります。
ここ、白く光ってくれたらカッコよかったのにな─。
好みですが。

運転席右側にはシートヒーターと
フォグランプのスイッチ。

ダッシュボード、きれいです。

純正オプションのメモリーナビです。
SR以外のグレードは後期型になったら
このパネルがシルバーになるんですが、
SRは前期型と同じくピアノブラック調のまま。
こっちの方が高級感があってカッコいいぜ。

ワンセグですが地デジ、
そしてDVDビデオもご覧いただけます。

上級グレードらしく、フルオートエアコン。
MH21SのワゴンR RR-DIなんかと
同じ形状のエアコンですが、
こちらはメーターパネルなどに合わせて
オレンジ色に光ります。
ワゴンR RRはグリーンだね。

お世辞にも広いとは言えない後席ですが、
この車を買う人は4名乗車するシチュエーションは
そうそう来ない方だと思ってますので
まぁそこまで心配はいらないでしょう。

リアシートの背もたれは左右分割可倒式。
それなりに荷物は積めそうです。

64psの直噴(DI)ターボにCVTの組合せ。
スズキに置いてDIターボとCVTの組合せは
何気にこのセルボ以外には存在しないはずです。
ワゴンR RRとかは4速ATだからね。
ギャンギャン走ってくれるよ。
けっこう私、このセルボを気に入ってまして、
しばらく売れなければ冬用の社用車として
仕上げていっちゃおうかしらなんて思ってます。
スズスポのパーツ付けたりとか、
いい感じに仕上げたいワァ─。
そんなんしてたらマイカーばっかりになっちゃうけど。
カーセンサー、GOOともに現在のところ
SRの4WDは一台も掲載されておりません。
やばいやーん、超希少車やーん。
というわけではありませんが、
販売価格はセルボにしてはちょっとお高いです。
っていうか、実際に仕入れが高かったんですよ。
業者さんはオークションサイトで
実際に見てもらったらわかりますが、
過去12開催で一番落札価格が高いセルボなのよ。
ですが、いいんです。
高いのわかってて買ってきてるから。
だって、希少なSRの4WD、
しかも低走行の最終モデルですよ。
それで程度が良かったらもう買うしかないでしょ。
肝心の販売価格ですが、車検満タンにして、
車体価格78万円を予定しております。
入庫時点検の結果次第では
価格の変動があるかもですが、
低走行ですしおそらく大丈夫。
興味を持ってくださったマニア様、
お問合せお待ちしております!