なるき屋

京都の新車・中古車販売・買取
お車の事ならなるき屋

075-925-8947

営業時間:13:00~19:00
定休日:火曜日・第2/4日曜日

お問合わせ

BLOG

おはようございます!(11/27)

2025.11.27 朝のご挨拶 

今朝もしっかり冷え込んでいる京都市内です。
雪国にお住いの方からしたら
まったく寒くないんでしょうけど、
京都は地形の関係もあって独特の冷え方がします。
夏男の私としては非常に苦手な季節です。
寒いとやる気がなくなるでしょ。
いや、やる気はあるんやけど。

さて、昨日、「法定養育費」について、
子ども一人当たり月額2万円にすると
法務省が方針を固めたみたいです。
「法定養育費」というのは
離婚する際に養育費の取り決めをしていなくても
子どもを育てている方が育てていない方に
一定額の養育費を請求できるという制度。
これ、2万円ってちょっと少なすぎやしませんか?

日本って親が離婚した場合、
ほぼ母方に子供は引き取られると思うんですが、
子供が小さかったりすると
親はなかなかフルタイムで働けませんし、
いくら国から手当てが出るとしても
2万円はちょっと少なすぎでしょ。

だって結婚している間は
一般的には家計を一つにして生活しますし、
いただいているお給料からすると
そこそこの割合を家に入れていると思うんですね。
それが離婚すると養育費だけになるじゃないですか。
子供が5人いたとしても10万円やで。
子供を引き取って育ててる方は
ろくに遊びにも行けずに生活しているのに、
育てていない方は少額を払うだけで
あとは自由にできるわけですからね。
ちょっと不公平感。
どちらにも「親になった責任」は
平等にあると思います。
育てている方は金銭面だけではなく
時間的な制約も大きくなりますから、
育てていない方もせめて金銭面くらいは
しっかりと負担してやってほしいもんです。

ちなみにこの新しい法定養育費の制度、
来年の5月までに施工される予定だそうです。
法定養育費は「義務」となるようですので
この法律の施行後に離婚したケースであれば
離婚するときに養育費について決めていなくても
離婚した日まで遡って請求することができるようになります。
(これまでは離婚時に取り決めていなければ請求できなかった。)

ちなみに育てていない方が
養育費の支払いを滞らせた場合、
育てている方は優先的に差し押さえが可能になるそう。
そもそも現在、離婚が成立した後に
育てていない方が継続的に養育費を払う割合は
なんと3割に満たないそうです。
これはちょっと酷いな。
育てていない方ってだいたい男やと思うんで、
もうちょっとカッコつけようぜって思いますね。
そのあたりを踏まえても、
離婚を考えている奥さん、
来年の5月まで我慢するんやで!

なんでこのことが気になったかというと、
うちも両親が離婚しているからです。
当時は離婚している家庭は少なく、
今みたいに当たり前ではありませんでした。
私は母方に育てられましたが、
離婚の際に公正証書を作成したにも関わらず
父は一度も養育費を払わなかったそうです。
エイキチめ…。
ですが、母は本当に一生懸命育ててくれました。
3歳くらいの私と生まれたばかりの妹を
誰にも頼らずにしっかりと育て上げてくれました。
本当、感謝しています。
自分の母がこの人でよかったと思っております。
ありがとう。

それでは、今日も1日、
張り切っていきましょう!