今日から６月！

ついこないだ正月だった気がしますが

年を取るにつれて時間の経過を

早く感じるようになっていきますね。

昨日は、先週に仕入れた18マジェスタの

予備検査に行ってまいりました。

名義変更や乗り出し前の点検を

次オーナー様にお任せする

現状渡しプランが好評ですが、

その分しっかりとした車を渡さないと

お客様が残念な気持ちになってしまいます。

 

中古車の現状渡しというと、どうしても

“ガタガタのボロ車を格安で買う”

というイメージが付きまといますが

弊社の現状渡しプランは違います！

その逆ですね。

現状渡しで納める以上、

問題なく乗っていただける車両を

引渡す必要があると思っています。

ですので、車検切れの車に関しては

予備検査を受けてからお渡しすることで

次オーナー様がスムーズに

登録していただけると同時に、

「車検にいくらかかるかわからない」

という不安な要素を払拭できます。

こちらの18マジェスタですが、

特に何の問題も無く一発合格です。

予備検査の有効期限は８月末まで。

この日までは登録の際に

検査コースを通す必要はありません。

車庫証明など必要書類をご準備いただき

陸運局で法定費用を納めれば

その日から２年間車検が有効になります。

乗り出しまでに掛かる金額が

わかりきっていますので

現状渡しでも安心してご購入いただけます。

 

ただ、よく誤解されがちなんですが、

車検というのは有効期間内の

車両の状態を保証するものではなく

検査を受けた時点ではOKですよ、

というもんなんです。

よくあるのが、たとえば

「テールランプが片方点いてませんよ」

「えっ、こないだ車検通したばかりなのに！」

というやつですね。

検査コースを通したときは問題なくても

その次の瞬間に電球が寿命を

迎えることだってあるんです。

 

弊社の現状渡しプランは、決して

“乗り出し前の点検整備が不要”と

いうことではございません。

“点検整備をお客様にお任せする”プランです。

弊社が販売前に予備検査を受けたり

納車前のいつもの点検をするのは

最低限マトモな状態でお渡しできるよう

サービスでしているものです。

 

車は精密機械です。

中古車というのは経年や走行により

各部を消耗した機械ということになります。

お引渡し時には問題がなくても

数日後、数か月後には何らかのトラブルが

発生する可能性が無いとは言えません。

何も問題無いように思っても、

“予防”という観点から、乗り出し前には

ある程度の点検をしてほしいと思います。

命を乗せて走るんですからね！