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【新規入庫】VXFA55前期 LS500 “F SPORT”

2025.12.26 新規入庫車 

天気予報通り、今日はクソ寒かったですね。
海沿いのオークション会場に行ってたので
風もきつくて体感温度は今年一、低かったです。

今日はマイカー兼在庫車として、
LS500を仕入れてまいりました。
50系ってやつですね。
40系はよく販売しましたが
50系はまだ販売したことがなかったので
勉強がてら仕入れてまいりました。

●平成30年式 前期モデル
●実走行56,000km
●車検 令和9年1月まで
●修復歴無し
●LS500“F SPORT” AWD
・専用スピンドルグリル&サイドグリル
・専用モール
・専用リアバンパーロアガーニッシュ
・専用20インチアルミホイール
・専用エンブレム
・フロント対向6ポッドブレーキキャリパー
・リア対向4ポッドブレーキキャリパー
・電子制御ブレーキ
・専用TFT液晶式メーター
・大型カラーヘッドアップディスプレイ
・専用ディンプル本革ステアリング&シフトノブ
・アルミ製スポーツペダル&ふっとレスト
・ウルトラスエードルーフ/サンバイザー
・専用アナログクロック
・本革/ウルトラスエードスポーツシート
・前席シートヒーター&ベンチレーション
・後席シートヒーター
・28Way調整式フロントパワーシート
・本アルミオーナメントパネル(名栗調仕上げ)
・ピアノブラックコンソールパネル
・運転席/助手席独立温度調整オートエアコン
・ハンズフリーパワートランクリッド
・VDIM+LDH(アクティブスタビライザー付)
●Lexus Safety System +A
・プリクラッシュセーフティ
・フロントクロストラフィックアラート
・レーダークルーズコントロール
・レーントレーシングアシスト
・レーンチェンジアシスト
・ドライバー異常時停車支援システム
・上下2段式アダプティブハイビームシステム
・ロードサインアシスト
・先行車発信告知機能
●純正メーカーオプション
・デジタルインナーミラー
・ムーンルーフ
・“マークレビンソン”リファレンス3Dサラウンドサウンドシステム
・寒冷地仕様(LEDリアフォグ・ウインドシールドデアイサー等)
●ディーラーOP “F SPORT PARTS(TRD)”
・フロントスポイラー
・サイドスポイラー
・リヤディフューザー
・リアスポイラー
・スポーツマフラー
●三眼フルLEDヘッドランプ
●マルチウェザーライト
●LEDシーケンシャルターンシグナルランプ
●ヘッドランプクリーナー
●LEDクリアランスランプ(デイライト機能付)
●LEDコーナリングランプ
●フルLEDリアコンビネーションランプ
●オートライトシステム
●IR&UVカット/撥水機能付ガラス(遮音タイプ)
●雨滴感知式オートワイパー
●イルミネーテッドエントリーシステム
●スマートキー
●パワーイージーアクセスシステム
●ドア&トランクイージークローザー
●電動チルト&テレスコピックステアリング
●ステアリングヒーター
●電動リアサンシェード
●12.3インチワイドディスプレイ
●ナビゲーションシステム
●バックカメラ
●パノラミックビューモニター
●地デジチューナー
●USB端子
●パーキングサポートアラート
●パーキングサポートブレーキ
●ヒルスタートアシストコントロール
●ブラインドスポットモニター
●後方車両への接近警報
●ABS/VSC/TRC/ブレーキアシスト
●タイヤ空気圧警告表示
●ETC2.0

50系前期型のスポーティグレード、
それが「F SPORT」でございます。
セルシオで言うところの
「eR仕様」的な感じでしょうか。
専用のエクステリア&インテリアに加え、
同じく専用の20インチアルミや
大径ブレーキを装備しています。

そしてこちらの個体はムーンルーフをはじめ、
デジタルインナーミラーやマークレビンソン、
さらには寒冷地仕様もプラスされ、
メーカーOPとしては“フルオプション”となっています。
ええ響きでしょう。
しかもしかも!
ディーラーOPのTRDのエアロ&マフラー付き!
これはもう、鉄板の仕様でございます。

業者オークション評価4.5点の
大変きれいなお車です。
40系LSでは標準ボディとロングボディ、
二種類のボディサイズがラインナップされましたが、
50系になってからは統一されました。
ロングボディが無くなったのかというと、
それは大きな間違いでございます。
40系ロングボディの全長5210mmに対し、
50系は全長5235mmとなっており、
全長はむしろ長くなっているのであります。

ボディカラーはグラファイトブラックガラスフレーク。
ええ色でしょ。
40系LSでは中期から登場した
スターライトブラックガラスフレークみたいな色ですかね。
50系LSにはブラックが2種類存在します。
もうひとつの黒は、ブラック《212》。
純粋な、ソリッドブラックです。
それに対しグラファイトブラックガラスフレークは
塗料に含まれる微細な「ガラスフレーク」が
太陽光の下では深みのある輝きを放ち、
反対に夜間には艶のある深い黒色となる、
様々な表情を持ったブラックです。
また、デリケートなソリッドブラックに比べ、
フレークが光を乱反射させるために
洗車キズや汚れが目立ちにくいというメリットもございます。

F SPORT専用となるフロント周り。
スピンドルグリルやサイドグリルのメッシュが
他グレードとは違う意匠となっています。
また、メッキ部分もブラックアウトされています。
そしてTRDのフロントスポイラーが付きますので、
さらにスポーティな顔つきとなっています。

「後期より前期の方がカッコいい」と言わしめる、
複雑なデザインのヘッドランプです。
もちろん、フルLED。
ウィンカーはLSでは初採用のシーケンシャルタイプ。
新しい感がありますね。

リアもFスポはメッキ部分がスモークとなります。
フロント同様にTRDのリアスポイラー(トランク)と
リアディフューザーが付いてます。

マフラーもTRDの4本出しスポーツマフラー。
私ね、もともと50LSはFスポではなく
“version L”を探してたんですよ。
でも、たまたまオークションで見かけた
TRD仕様のFスポを見て
「カッケェェェッ!」ってなって、
それからFスポを探すようになりました。
(TRDパーツはFスポしか設定が無いのだ。)
くそカッコいいでしょ。

テールランプもフルLED。
そしてウィンカーはフロント同様に
シーケンシャルタイプとなります。
さらに寒冷地仕様がOP装着されていますので
LEDのリアフォグランプも付いています。

VIPなセダンですのでムーンルーフは必須です。
いや、タバコ吸わへんから別に使わへんのやけど、
VIP CAR全盛期に育ってきた私からすると
“革・マルチ・サンルーフ”の3点セットは必須なのよ。

F SPORT専用の20インチアルミホイール。
ダークプレミアムメタリック塗装ですって。
なんせ、黒っぽいってことよ。
そしてその奥にはフロント対向6ポッド、
リア対向4ポッドのブレーキキャリパーに
大径ブレーキローターが潜んでいます。
これがカッコええんよ。

タイヤは2023年製のBS TURANZA。
多分ですけど純正と同じランフラットタイヤです。

AWD車なのでFR車より10mmだけ高い車高。
そこまで気にならないんですけど、
こっそりサスコンを注文しました。
ちょっとだけ車高を下げる作戦だ。

そしてAWD車ですが下回りはきれい。

インテリアもきれいです。
カラーは専用色の「ブラック&ホワイトグレー」。
他にも「フレアレッド」と「ホワイト」がありますが、
ここはやっぱりブラックでしょう。

Fスポーツは本革とウルトラスエードの
コンビのスポーツシートとなります。
なんかホワイトグレーの部分が黄色く見えますが、
実際はまったくそんなことないんですよ。
F SPORTは上級グレードの
“EXECTIVE”や“version L”と同じく
28Way調整式パワーシートとなります。
前後や上下は当然、バックサイド、ヒップ、
サイドやホールド性などが調整可能です。

ほら、ね。
写真の写り方ですね。

Fスポのシートは太腿部分が
擦れたりヘタッたりしている個体が
非常に多いんですけど
(シート形状的にそうなりやすいのかな)
こちらの個体は多少のシワはあるものの
かなり状態は良好です。
ここも拘ったポイントです。

部分的にウルトラスエードが使用されています。
そしてヘッドレストの「F SPORT」のロゴ。
エンボス加工されており、イカしてます。

ステアリングもFスポ専用の
パドルシフト付きディンプル本革ステアリング。
ディンプル加工とは革の表面に
滑り止めなどのため細かい穴が空けてあるもの。
パンチングと何が違うのかというと、
穴が貫通していないんです。
エアシートなどは空気を通すためパンチング、
ステアリング等は強度確保のためディンプル加工です。

ドアの内張。
凝った造りです。
ここにもウルトラスエードが使用されています。

このパネル、Fスポはアルミとなっています。
カッコいい。

Fスポ専用のTFT液晶式メーター。
ただでさえスポーティなデザインですが…

Sport S+モードにするとさらにレーシーに。
ちなみに5種類のドライブモードが
用意されているんですけど、
このSport S+モードにすると
ステアリングやアクセルのフィーリング、
加速重視のギア選択に加え、
エンジンサウンドも変わるんですよ。

そして設定モードにするとメーターが右に移動します。
レクサスはこのギミック、好きよね。

F SPORTは自動防眩ミラーが標準ですが、
こちらの個体はオプションの
デジタルインナーミラーが備わっています。
普通のミラーにも切替え可能です。

純正ナビ。
12.3インチのワイドディスプレイは
かなり大きく見えます。
後期になると最近流行の
フローティングタイプとなりますが、
こっちの埋め込みタイプの方が
高級感があっていいと評判です。
ちなみに私はタッチパネル化された後期ナビの方が
操作しやすくて好きですね。

バックカメラにパノラミックビューモニター。

地デジももちろん見れちゃう。
アナログ時計がイイ味出してます。

オーディオはオプションのマークレビンソン。
“マクレビ”ってやつね。
286,200円もするんですが、
セルシオの時のマクレビはたしか
90万円くらいしたはず。
まぁ、ドヤれます。

ダッシュボードは革張りなのか?
それともソフトパッドなのか?
わかりませんがステッチが入って
高級感がありんす。

この部分、なぜか光ってるのよ。
なんで?

ゲート式のからプリウスみたいになったシフト。
ここは個人的にちょっと残念なところです。
ナビをはじめモニターの操作は
タッチパッド式のリモートタッチで操作します。
慣れると使いやすいよ、これ。

アームレストのコンソールの蓋は両開き。
W221のSクラスみたいですね。

フロアマットもFスポーツ専用のロゴ入り。

後席のアームレストにもスイッチが付きます。
シートヒーターや電動リアサンシェード、
助手席の前後スライドの操作が可能です。
これ、嬉しいポイントです。

後席ドアのオーナメントパネルに
マクレビのロゴが入っています。
ふふふ。

天張りはウルトラスエード。
セルシオや40系LSで言うところの
アルカンターラルーフライナーですが、
スポーティグレード(eR仕様やversion S)では
設定がなかったんですよね。
40LSはIパケ付けると装備されましたが。
50LSではF SPORTは標準装備。
ブラックで高級感もあるし、カッコいいよ。

そして天井にもマクレビのスピーカー。
高級車って感じがして、カッコいいです。

ガソリン車ですので広いトランクルーム。
F SPORTはハンズフリーパワートランクリッド。
リアバンパーの下に足をシュッってやったら
トランクが自動で開いてくれます。
未来に生きてるな。

3.5L V6 ツインターボエンジン。
これに10速オートマが組み合わされます。
10速て…すごいな。
私、個人的にハイブリッドが
あまり好きじゃないのもありますが
(エンジン始動時にブォーンって言ってほしいでしょ)
50系LSはハイブリッド車(システム出力359ps)より
ガソリン車(422ps)の方がパワーがあるんですよね。
そして同グレードのガソリン車に対して
ハイブリッド車の方が当然重たいし、
だったらガソリン車の方が速いだろ、と。
そしてCVTよりオートマの方が好きですので
ガソリン車一択で探してました。
燃費?
そんなもんは知ったこっちゃないです。

ダイヤルステッカーを見る限り、
前回の車検はレクサスディーラーで受けられてますね。
こういうところも仕入れる際にチェックしていますよ。

低走行のFスポのAWDのフルオプション、
しかもブラックのTRD付きです。
お探しの方は必見の一台です。

マイカーとして仕入れましたが
車屋の特権発動で販売もしますので、
興味ある方はガンガンお問合せください。
よろしく、どうぞ。