
スカッと気持ちの良い青空です。
気温は少し低めですが、
日中はかなり上がる予報です。

こちら、先日仕入れたセルシオです。
冷間時のアイドリング中に時々、
息継ぎみたいな症状が出ていました。
オークション会場で下見した時から
気付いていたんですが、
どうせ点火系やろー、
プラグかイグニッションコイルか、
そのあたりを交換したら直るやろ、と
高を括ってたの仕入れてきたのですよ。
ところが販売開始する前に診断してもらうと
ECUの不良ということが判明しまして。
例によって新品のECUは廃番。
メーカーからは供給が止められています。
中古ECUを探してもよかったのですが
また同じ症状がでるかもしれませんし、
10系と同様にオーバーホールを打診。
見事、復活してまいりました。
よかった。
症状としては冷間時のみ発生、
エンジンがあたたまると
調子が良くなるんですよ。
ええ加減な車屋さんだったら、
「なんか最初ちょっと調子悪いけど、
あったまったらどうもないし、
古い車やからこんなもんやろ!」
ってそのまま販売するでしょうね…。

20系前期型最終モデル。
低走行、オークション評価4.5点。
革シート、サンルーフ付き!
オプションのレースシートカバーに
電動リアカーテンまで付いています。
状態良く、希少な個体ですので、
復活してくれてよかったです。
機関系は問題なくなったので
次は外装を仕上げていきます。
ちょっとわかりづらいですが、
マスキングテープを貼っているところ、
合計7面ほどあるのですが、
これからここを塗装し直してもらいます。
もともとはリアバンパーの下半分のみ
塗装してもらうつもりだったのですが
どうせやったらバッチバチにしたろ!
ということで細かい傷も直すことに。
(また原価が上がってしまう…)
この令和の時代に平成一桁年代に発売された
21前期セルシオを探している方は
相当拘りの強い方だと思いますので、
そんな方に「合格!」と言っていただけるよう
仕上げていきたいと思います。
それでは、今日も1日、
張りきっていきましょう!