
在庫車のLS460の紹介です!
グレードはVer.CのIパッケージ。
Ver.Cの装備としまして、
・クリアランスソナー
・コンビハンドル
・パワートランク
等、ベースのLS460に
人気のオプションを付けた
お得セットみたいな感じですかね。
それからIパッケージとして
・セミアニリンレザーインテリア
・アルカンターラルーフライナー
・ステアリングヒーター
などが備わります。

色はホワイトパールクリスタルシャイン。
定番カラーですが、いいですね。
やっぱりパールは華やかですワ。

仕入れ先のオークション会場では
4.5点の高評価が付けられた1台です。
実際、キレイですよ!
走行距離は98,400km。
まだまだ、これから。

車検無しの状態で入庫しましたが、
販売にあたり新規取得致しました。
令和4年の11月まで、
今のところ、ほぼ満タン!
予備検査ではなく本車検ですので
気に入っていただければ
即日乗って帰っていただくことが可能です。

一番人気の黒革インテリア。
Iパッケージならではの
セミアニリンレザーです。
セミアニリンっていうのは、
革製品の仕上げ方のひとつなんですけど、
わかりやすいように
ちょっと乱暴な説明になりますが、
普通の車の革シートっていうのは
革の上に塗料(顔料)が塗ってあるんです。
革表面の傷やスレを隠せますし、
(工業製品としての)耐久性や
メンテナンス性が向上します。
その反面、革本来の風合いは
少なくなってしまいます。
それからアニリン仕上げというのは、
革に対して染料のみを使用する仕上げ方で、
革本来の質感を活かした、
透明感のある仕上がりとなります。
上から塗りたくるわけではないので
革表面の傷やスレは隠せません。
傷等の無い部分を厳選しなければならず
自ずと高級・高額になりますので、
大量生産する工業製品としては向きません。
セミアニリン仕上げは、その中間。
素材の革に傷の少ない部分を選び、
アニリンで鞣(なめ)したあとに
薄く、薄ーく顔料を塗ったもので、
顔料仕上げとアニリン仕上げの
いいとこ取りをしたような感じですね。
10や20セルシオなどの古い高級車で、
よく革シートがひび割れたりしているの、
あれは革が割れているんじゃなくて
革に塗っている顔料が割れてるんですよ。
革は本来は丈夫なんです。
話が長くなりました、
私の悪い癖です。
今回ご紹介のLSはIパッケージ。
そのセミアニリンレザーが使われています。
運転席・助手席の状態をご覧ください。
キレイですね。
後席ももちろんキレイです。
ちなみに、全席革シートクリーニング済みです。
これは、入庫した車で革シートのものは
どれも行っている作業です。
気持ちよくお乗りいただけると思います。
いいですか、革シートは本来は
艶がほとんどありませんからね。
革シートがテカっているのは、
皮脂や油汚れです。
純正HDDナビにバックカメラ、
地デジもご覧いただけます。

灰皿やライターはきれいなまま。
言うまでもありませんが、
ヤニ汚れやタバコ臭はございません。

後席に座った人がVIP気分を味わえる、
電動リアサンシェードも装備です。
これね、トヨタやレクサス車は
シェードを閉めていても
ギアをリバース(バック)に入れると
勝手に下がっちゃうんですよ。
これが鬱陶しいという方はご相談ください、
そのお悩み、解決して差し上げます。
ついでに言いますと、
運転席を後ろに下げた時に
勝手に上がってしまう
お節介なヘッドレストにお悩みの方も
ご相談くださいね。

アルカンターラルーフライナーも
Iパッケージ専用装備です。
セミアニリンレザーのついでに
アルカンターラの説明もしちゃうと、
日本のメーカー「東レ」さんと
イタリアのメーカー「ENI」さんの
共同事業である「アルカンターラ」社が
製造販売している生地です。
ちなみに当初はアルカンターラは
ヨーロッパ圏のみでの呼び方で、
日本では「エクセーヌ」だったり
アメリカでは「ウルトラスウェード」と
バラバラに呼ばれていましたが、
現在では自動車内装用の素材として
アルカンターラと統一されています。
天然のスエードでは耐久性などの面から
自動車の内装には不向きなんですが、
アルカンターラは天然スエードに似た
見た目や手触りを持ちながら、
耐久性や手入れのしやすさを持ち合わせた
理想的な人工素材なんですね。
パワートランクリッド装備で
トランクの開閉はラクチンです。
知らない人には、ドヤれますよ。
今回はなんだか個体の紹介ではなく
素材の説明みたいになりましたが、
LS460へのお問合せ、
お待ちしておりますよ!
明日は定休日でーす。