昨晩から掛布団を冬用にしたところ、
ビッショビショに汗をかいて目覚めました。
まだ少し早かったようですね…。
さて、昨日、もう15年近く前から
お付き合いのある女性から
相談の電話をいただきまして、
「彼氏が嘘が多くて困っている」
という内容なんですね。
その女性、仮にRちゃんとしますが、
彼氏が自分に、もしくは人前で、
事実と異なることをサラッと発言する、
ところがRちゃんはそれが嘘ということを
わかってしまっているのが辛い、と。
嘘をつかれ続けていることに、
信じているフリをすることに
疲れてしまったとのことです。
Rちゃんは30代前半、
彼氏は30代後半なのですが、
これはね、その年齢まで
ずっとそんな感じで生きてきた人は
なかなか治らないでしょうね。
嘘をつくこと自体が
必ずしも悪いわけではなく、
例えば人を傷つけないためとか、
「ついてもいい嘘」ってあるわけですよ。
ですが、その彼氏さんは
例えば自分を大きく見せるためだったり、
善人だと思わせるためだったり、
自分と合わない人間のことを貶めるために
嘘をつくそうです。
で、Rちゃんは実は彼氏の発言が
嘘だということに気付いているそうなんですね。
嘘ってわかってて、
それを隣で聞いているのは
本当にしんどいし疲れますからね。
私なんかは気が小さいもので、
嘘をつくと後ろめたい気持ちで
自分がしんどくなるんですが、
これが逆に嘘をつくことが
まったく苦にならない、
中にはそんな人もいますからね。
そして、ついた嘘がバレないように
さらに嘘を重ねていきますからね。
そういう人は、どうしようもないです。
病気だと思ってください。
ただ、そういう人に限って口が上手いので
初対面や付き合いの浅い間柄だと
うっかり信じてしまうんですよね─。
ところが、付き合いが長くなるにつれ
それが嘘だと見抜けるようになるので
どうしても人間関係は長く続かないんですね。
そして人が離れていく。
新しい人間関係ができても、
比較的短いスパンで関係が終わってしまう。
それの繰り返しでしょうね。
Rちゃんの彼氏の年齢でそんな感じだと
もう余程のことが無い限り
治ることはないんじゃないでしょうか。
今までそれで生きてきてるわけですしね。
色んな意味で辛いとは思いますが、
縁を切るべきでは、と伝えました。
ひとつ言えることは、
嘘をついて他人を騙すことはできても、
自分の心は騙せませんからね。
結局は自分に対しても嘘をついているわけですよ。
そんな人間にはなりたくないですね。
それでは、今日も1日、
張りきっていきましょう!