土曜日です。
今日はオークション日なのですが、
直近のご納車準備など、
やらなくてはいけないことが
たくさんありますので、
店で仕事をすることにしました。
さて、「フェミニスト」と呼ばれる方たちがいますね。
そもそも語源となるフェミニズムとは
個人的にも社会的にも、様々な面における
ジェンダーの平等を確立しようという思想です。
ジェンダーというのは例えば
「女性だからこうあるべき」
「男性だからこうあるべき」
というように、性別に基づいて作り出された
社会的・文化的な差のことを指します。
つまり、フェミニストとは本来、
男女お互いの平等と権利を認め、
性的な違いによる差を無くそう的な思考を
心掛けている方たちのことだと思います。
私の古くからの知り合いにも
「自称」フェミニストの方がおられるのですが、
どうも言っていることがちょっとずれてるんですよね。
最近、ちょっと会話することがあって、
「男女平等」を掲げているんですが
(それはそれで素晴らしいことだと思います)
どちらかというと女性側の権利ばかり主張して
「男性下げ」の方向なんですよ。
「私は女だから今までこんな扱いを受けてきた」
「女だから下に見られる」
うん、うん、わかります。
「女だから料理して当たり前」
とか、そういう風潮ありますもんね。
でもね、言っておきますけど、
男だって同じような扱い受けてますよ。
男女でメシ行ったら誰がお金出します?
男でしょ。
奥側のソファー席、どっちが座ります?
大概の男は女性に譲るでしょ。
映画館に映画を見に行ったら
レディースデーはあるけど
ジェントルメンズデーはありませんよ。
電車だって女性専用(優先)車両はあるけど
男性専用車両なんて見たことないぜ。
痴漢防止で女性専用車両を作るなら
冤罪防止で男性専用車両も作れよ。
「割り勘にしないと男女平等じゃない!」
「女性だけが得するレディースデーを撤廃しろ!」
なんて、こういう方たちは言わないわけですよ。
自分らが得するように主張はするけど、
自分らが既に得ている利は手放したくない。
本当に男女平等を訴えるなら、
「女性のみが得していること」も
止めるように言わなければいけません。
でもね、私はハッキリ言ってどうでもいいんです。
こんなん言ったら誤解されるかもしれませんが、
「男だから」「女だから」
って、絶対にあるじゃないですか。
しゃーないやん、そういう文化やし。
ええ歳こいたオッサンが女性とメシ行って
割り勘にしてたらダサいやん。
「男だから」女性の分もメシ代払うやん。
でもそれは差別ではなくて区別なんですよ。
男女それぞれの役割って、絶対あると思う。
だってまず体の構造が違うんやし、
力仕事は男の方が有利やし、
でも男は出産とかできひんし。
どっちが偉いとか無いと思いますし、
お互いに得意分野を頑張ったらええんちゃうん、
って昭和生まれのオッサンは思います。
差別と区別は、全然違うぜ。
さっき言ってた私のフェミニストの知り合いも
このブログを読んでくれているはずです。
本当の意味での「男女平等」を提唱してくれよ。
今度ごはん行ったら支払いの時に黙ってないで
「割り勘で」って言ってみろよ。
(いや、私が払うけどもや)
朝から濃い話になりました。
それでは、今日も1日、
張りきっていきましょう!