曇り空の水曜日です。
今日も暖かめですね。
明日はまた少し冷えるようですので
体調管理には十分にお気を付けください。
昨日は定休日でしたが、
朝からオークションに行ってました。
軽自動車を一台仕入れてまいりましたが、
うっかり写真を撮るのを忘れておりました。
JB5後期型のライフディーバターボ、
黒の走行8万km台です。
薄傷などございますが、
なるべくきれいに仕上げて
車検満タンにして販売予定です。
予定価格は20万円くらいかな?
お楽しみに。
夕方頃、京都に戻ってきたところ、
同級生の前川くんから
「スーツ作りに行かへん?」とお誘いが。
前から興味があったので、
同行することにしてみました。
町中の狭い路地を進むと…
はい!
月村洋服店さん。
「スーツ」という言葉からは想像できない、
和風な造りの店構えでした。
どの生地にするか、悩む前川くん。
「これにしいや」
「仕事で使うんやし派手なんはアカンで」
最終的にこの右側の生地に決められました。
黒にも紺にも見える、
上品な生地です。
勢いで私も作ってもらうことに。
私はこの左側の生地を選びました。
イタリアのOromiancoの生地です。
Orobiancoはイタリア・ミラノの
ファクトリーブランドです。
イタリア語でOroは金、Biancoは白、
つまりOrobianco=白金の意だそうです。
素材はウール、コットン、それからリネン。
春夏用なのでサラッとした生地です。
オーダースーツなので色々と選べます。
寸法を決めた後は細かい仕様を決めていきます。
ボタンは3ボタン段返り。
3つボタンなんですけど一番上が隠れていて
一見2つボタンに見えるのですが、
2つボタンよりも襟が少し閉まったデザインです。
シュッと見えるかなと思って、
これにしました。
袖口は4ボタン本切羽。
通常、ボタンは飾りで付いているのですが、
これはボタンを外せば袖口が
ちゃんと開くんですよ。
そしてボタンは少し重なるように。
ボタンはこれでいきますよ。
後はセンターベントで決まりだね。
これもシュッと見えるようにと思ってです。
「シュッと見える」大事でしょ。
シュッとしてる、っていうのは
大阪人が使う最上級の誉め言葉です。
襟はすっかりとステッチ入りに。
裏側はお台場仕立てがカッコいいぜ。
こうやってどんどんオプション料金が嵩みます。
裏側の生地を決めていきます。
背抜きはせずに、総裏でいきます。
春夏用なので背抜きでもいいんですが、
総裏の方が生地によってはインパクトあるかなと。
裏生地は少し遊んで、これでいきます。
ピンクのペイズリー。
絶対、シブいワ。
パンツの裾はダブルで。
なんかお洒落でしょ。
最後にネームの刺繍を決めて、おしまいです。
イタリア製の生地を使って、
ほぼフルオプションで製作します。
お値段、いくらだと思います?
6万円ですよ、6万円!
(二人で2着買ったので割引き制度があります。)
そのへんの大手スーツ販売店で
ツルシのスーツを買っても
5万円とか10万円とかするじゃないですか。
これだけ拘ってオプションいっぱい付けて、
6万円ですよ。
めちゃくちゃお値打ちですよね。
ちなみに生地をもっと安いやつにすれば、
2着で50,000円くらいで作れるそうです。
安すぎやろ…。
完成は4月中旬頃の予定。
楽しみです!
そのあとはカッチンも合流して、
なおちゃんの居酒屋「ああやん」まで。
写真撮るで~って言ったら
いつも変顔する、なおちゃん。
普通にしてたら可愛い顔してんのに。
お腹いっぱいになりました、
ごちそうさまでした。
こんな感じの定休日でした。
それでは、今日も1日、
張りきっていきましょう!