昨日入庫しました、
CLS シューティングブレークを紹介します!
まず先に、ひとつおことわり。
こちらのお車ですが、
平成27年9月登録のお車なんですよ。
2,142ccのDOHCディーゼルターボエンジンに
7速オートマチックが組み合わされるんですが、
平成27年11月以降のモデルは
グレード名が「CLS220d」なんですが、
それより前のモデルはグレード名が
「CLS220 ブルーテック」なんですよ。
搭載されているエンジンは同じ「651」ですし、
おそらく名称が変更されたものだと思います。
で、こちらのお車は登録年月的には
従来の「CLS220 ブルーテック」になりますが、
車台番号から調べたところグレード名称は
「CLS220d」なんですよね。
(車体エンブレムもそうなってます。)
登録こそ27年9月ですが、
モデル的には11月以降のモデルに
なるのかなと思っています。
「年式」と「モデル年式(モデルイヤー)」が違うのは
輸入車あるあるですしね。
はい!では本題に入ります。
CLSクラスには「4ドアクーペ」と
「シューティングブレーク」の
2種類のボディがラインナップされています。
で、今回入庫したのはシューティングブレーク。
シューティングブレークって何やねん、
ステーションワゴンとちゃうんけ?
って感じだと思いますが、
シューティングブレークの起源は
19世紀のイギリスに遡ります。
当時、イギリスで流行していた狩猟用に、
ブレーク(馬車の一種)に狩猟者用の座席を設け、
さらに猟犬や猟銃、狩った獲物などを
積み込めるようにしたカスタム馬車が
シューティングブレークなんですね。
で、現代のシューティングブレークですが、
ステーションワゴンと何が違うのか。
それはステーションワゴンが
セダンをベースに造られているのに対し、
シューティングブレークは
クーペボディがベースなんですね。
だから同じメルセデスで例えると、
Eクラスはセダンとステーションワゴンですが、
CLSはセダンではなく4ドアクーペですので、
クーペとシューティングブレークという
ラインナップになるんです。
前置きがクソ長くなりましたが、
(さっき本題に入るって言うたんちゃうん)
今回入庫しましたお車の紹介です。
●平成27年式 X218 後期モデル
●CLS220d シューティングブレーク AMGライン
●実走行42,000km
●車検 令和8年10月30日
●修復歴無し
●CLS220d シューティングブレーク
・2,142cc DOHC ディーゼルターボエンジン
・電子制御7速オートマチック
・アダプティブブレーキ&ブレーキライト
・マルチビームLEDヘッドライト
・アダプティブハイビームアシストプラス
・LEDコーナリングライト
・LEDウィンカー
・バックカメラ
・パークトロニックシステム
・PRE-SAFE
・本革シート
・メモリー付パワーシート
・シートヒーター
・電動チルト&テレスコピックステアリング
・イージーエントリー(ステアリング)
・パドルシフト
・ヒーテッドドアミラー
・自動防眩ルームミラー
・カラーマルチファンクションディスプレイ
・レインセンサー
・オートライト
・キーレスゴー
・自動開閉テールゲート
・前後左右独立調整エアコン
・COMANDシステム
・HDDナビ
・DVDビデオ
・地デジ
・Bluetoothオーディオ
・メディアインターフェース
・携帯電話ハンズフリー
・ETC2.0
●レーダーセーフティパッケージ
・飛出し検知機能付ブレーキアシストプラス
・被害軽減ブレーキ付後方衝突警告システム
・歩行者検知機能付ブレーキ
・アクティブレーンキーピングアシスト
・ディストロニックプラス(ステアリングアシスト付)
・チャイルドセーフティシートセンサー
●AMGライン
・AIRマティックサスペンション
・AMG19インチアルミホイール
・AMGスタイリングパッケージ
・ツインクロームエグゾーストエンド
・シングルルーバーフロントグリル(シルバーダイヤモンド)
・コントラストカラーステッチング
・ステンレスアクセル&ブレーキペダル
・ブラックアッシュウッドインテリアトリム
・AMGスポーツステアリング
・トランスミッション「Mモード」追加
●純正オプション
・ダイヤモンドホワイト
・電動ガラスサンルーフ
・AMGフロアマット(販売店OP)
内外装ともに非常にきれいなお車です。
数少ないX218後期モデルですが、
その中でもこの個体の状態の良さは
群を抜いていると言えるでしょう。
ボディカラーはオプションの
ダイヤモンドホワイト(799)。
華やかなパールホワイトになります。
AMGラインなのでAMGバンパーです。
フロントグリルもシルバーダイヤモンドに。
ヘッドライトはLED。
ご覧の通り、レンズはスカッと
キラリンコン状態です。
ほんま、きれいよ。
クセの強いリアビュー。
フロントと同様にAMGバンパー。
左右にダクトが入って、カッコいいぜ。
オプションのサンルーフ付き。
カーセンサー等を見た感じでは
サンルーフの装着率は半分くらいかな。
やっぱり付いてる方がいいですよね。
足元はAMGのマルチスポーク19インチアルミ。
このホイールがまたきれいなんだ。
純正アルミが傷だらけなのは
ちょっとイヤですもんね。
タイヤは2023年製のP ZERO バリ山!
腐食しがちなベルトモール(水切りモール)ですが、
こちらの個体はご覧の通り、
超きれいな状態が保たれています。
さすがは屋内保管車です。
外装に負けず、室内もピカピカ!
AMGラインなので白色ステッチの黒革シート、
それに同じくAMGラインならではの
黒木目パネルが組み合わされます。
最も使用頻度が高い運転席ですが、
ご覧の通りの状態の良さ!
丁寧に扱われてきたことが窺えます。
他のシートも同様に、
使用感の少ない良い状態です。
“D型”なんて呼ばれる、
下部分が直線状になったハンドル。
通常グレードとは違い、
AMGスポーツステアリングとなります。
革部分に気になるスレや破れはございません。
パドルシフトやステアリングスイッチなど
ハンドルだけで様々な機能が集約されています。
スマートキー&プッシュスタート。
メルセデスではキーレスゴーと呼びます。
当時のメルセデスらしいメーターです。
私、この頃のメルセデスのメーター、
何気に好きなんですよね。
警告灯やチェックランプの点灯はございません。
純正HDDナビです。
最近流行りのフローティングタイプになるのかな?
そこそこ大画面で見やすいです。
バックカメラもきれいに映ってます。
DVDビデオやフルセグもご視聴いただけます。
灰皿やシガーライターはきれいなままで、
ヤニ汚れやタバコ臭は皆無です。
運転席と助手席はパワーシート。
3WAYシートメモリーも付いてます。
これ、運転席はもちろんなんですが、
助手席にも付いているのが便利です。
ドアを開けるとイルミネーションスカッフプレート。
夜とか嬉しいよね。
後席もきれいです。
使用感をほぼ感じません。
ユピテルのドラレコが付いています。
安心の前後カメラタイプです。
ラゲッジスペースはそこそこ広めです。
トノカバーも付いています。
自動開閉テールゲート。
これがあるとドヤれます。
2,142ccのDOHC ディーゼルターボエンジン。
これに7速ATが組み合わされます。
大排気量ハイパワーモデルのような
ドカーンという加速は味わえませんが、
必要にして十分な走り、
そして燃費の良さとバランスは良さそう。
あとね、この車、
小回りがけっこうきくんですよ。
FR(後輪駆動)だからかな。
ですので、ボディサイズ以上に
「いい意味で」小さく感じます。
取り回しはいいと思いますよ。
こちらのCLS220d シューティングブレーク、
乗り出し価格300万円前後で販売予定です。
相場から考えると決して安くないですが、
低走行、車両状態の良さ、サンルーフなど
プラスポイントを考えれば、
決して高くないと思います。
ご検討よろしくお願いいたします。