土曜日に仕入れました、
6シリーズグランクーペの紹介です。
●平成24年式
●実走行41,000km
●車検 令和7年11月まで
●修復歴無し
●650i
・4,400cc V型8気筒DOHCツインターボエンジン
・450ps/66.3kgm
・8速オートマチック
・純正HDDナビゲーション
・リアビューカメラ
・地デジ(フルセグ)
・アダプティブヘッドライト
・PDC
・ヘッドアップディスプレイ
・リモートコントロールキー(スペアキー有)
・クローム仕上げキドニーグリル
・スポーツエキゾーストシステム
・デュアルエキゾーストテールパイプ
・ヘッドライトウォッシャー
・電動式チルト&テレスコピックステアリング
・電動フロントシート
・シートメモリー
・ダコタレザーシート
・自動防眩ルームミラー
・リアウィンドウローラーブラインド(電動)
●純正オプション
・Mスポーツパッケージ
・LEDヘッドライト
・電動ガラスサンルーフ
・スタイリング373M 20インチアルミホイール
・ソフトクローズドア
●Mスポーツパッケージ
・Mエアロダイナミクスパッケージ
・ハイグロスシャドーラインエクステリア
・Mエクステリアバッジ
・デュアルエキゾーストテールパイプ(ダーククローム仕上げ)
・ブラックブレーキキャリパー
・スポーツシート(フロント左右)
・Mスポーツレザーステアリング(パドルシフト付)
・Mロゴ付きドアシルプレート
●取扱説明書
●新車時保証書
●入庫時点検実施済!
BMW 6シリーズとしては3代目となります。
平成23年2月に発売されたカブリオレ(F12)、
同8月に発売されたクーペ(F13)に続いて
平成24年6月にラインナップに加わったのが
このグランクーペ(F06)です。
BMW初のラグジュアリー4ドアクーペとなります。
メルセデスのCLSや、
アウディのA7スポーツバックなどの
対抗馬として出されたんですかね。
ただ、CLSやA7SBと違うのが、
この2車種が4ドアセダンをベースとして
それを低くすることで誕生したのに対し、
6シリーズグランクーペは
2ドアクーペがベースとなっていること。
某自動車雑誌の言い方を真似させていただくと、
CLSやA7SBはセダンを上から押しつぶして低くした、
それに対して6シリーズグランクーペは
2ドアクーペを前後に引っ張って4ドアにした、
というものらしいです。
ボディカラーはアルピンホワイト3。
BMW伝統の白色ですね。
オークション評価4.5点ですが、
それ以上にきれいな印象を受けます。
オプションのMスポーツPKGを装着していますので
ラグジュアリーな雰囲気のグランクーペに
スポーティさがプラスされています。
迫力のあるMスポのフロントバンパー。
好みの分かれるところではありますが、
私はMスポ、好きですよ。
ヘッドライトレンズはご覧の通り、
キラリンコンでございます。
欧州車にありがちなマイクロクラックも無く、
前オーナー様の保管環境の良さが窺えます。
さらに!
こちらのお車にはオプションの
LEDヘッドライトが装着されています。
システムだけではなく、
標準のHIDとは意匠も違います。
フォグランプもLEDとなっています。
リアも当然Mスポーツスタイリングです。
F06はこのケツがいいんですよ。
車はやっぱりリアビューが大切ですからね。
搭載されているスポーツエキゾーストシステムは、
テールパイプ内に設けられた
フラップを開閉させることで、
走行モードに応じてエンジンサウンドが調整されます。
ちなみにこのテールパイプですが、
640iは丸型形状なのに対して、
650iはスクエア形状なんですよ。
さらにMスポーツPKGですので
ダーククローム仕上げとなっています。
640iと違って650iは
迫力のあるV8サウンドを奏でますよ。
ガラスサンルーフは是非とも欲しいオプション。
チルトしかしませんが、
どうせチルトしか使わないでしょ?(偏見)
アルミホイールもオプションの20インチです。
正確な名称は、
「M ライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・スタイリング 373M」。
長ったらしいぜ!
インテリアは精悍なブラックです。
気になる傷や汚れ、嫌な臭いは無く、
清潔感のある室内です。
Mスポですのでダコタレザーの
スポーツシートが備わります。
フロントは左右ともにパワーシート、
シートメモリーやシートヒーターも備わります。
気になるスレやヘタリなどなく、
状態は良好です。
ステアリングもMスポーツ。
スイッチ類のベタツキや色剥げは無し。
その奥にはパドルシフトが備わります。
見やすいメーター。
後期からは液晶になりますので、
アナログとしてはこれが最後のメーターですね。
警告灯やチェックランプの点灯はございません。
標準装備の純正HDDナビです。
CD音源の録音が可能です。
バックカメラやPDC付きで安心です。
地デジ(フルセグ)もご視聴いただけます。
ヤニ汚れやタバコ臭は皆無です。
Mロゴ付きのスカッフプレート。
乗り込む度にニヤリとさせてくれますね。
後席はお世辞にも広いとは言えませんが、
補助的な意味合いくらいに思っていただければ。
4ドアセダンではなく、あくまで4ドアクーペです。
実用性よりもラグジュアリーさ重視。
夫婦やカップルでお使いいただくくらいが
ちょうどいいと思います。
薄いリアガラスには電動ロールシェード。
これもまた、ラグジュアリー。
クーペやカブリオレと同様に
3,000cc・直列6気筒ツインターボの640iと
4,400cc・V型8気筒ツインターボの650i、
この2種類がラインナップされています。
今回仕入れたのは650iの方、
「排気量は正義」の私が仕入れてくるんですから
当然っちゃー当然ですね。
グランクーペに搭載されるV8エンジンですが、
従来のカブリオレやクーペに搭載されていた
N63B44Aエンジン(407ps/61.2kgm)ではなく、
新開発のN63B44Bエンジン(450ps/66.3kgm)になります。
(後にカブリオレ・クーペもこのエンジンを搭載します。)
えらい違いやで。
少し試乗してみましたが、
運転していて楽しい車です。
先日仕入れましたF02 750Liと
同じエンジンなんですけど、
この650i グランクーペの
スポーツエキゾーストシステムの
迫力のある排気音も相まって、
運転が楽しい!ってなるのはこちらでしょうね。
ジェントルさや快適性をを求めるなら
間違いなくF02なんですが、
ドライビング自体を楽しむのなら
このF06になるでしょうね。
低走行で程度の良い個体です。
お楽しみに。
さてさて、そのF02ですが、
本日、入庫時点検から返ってきました。
依頼したBMWディーラーの担当さん、
「いつも通りのいいお車でした」と
太鼓判を押してくださいました。
毎日何台ものBMWを見ている方から
そう言っていただけるのは
本当に嬉しいですね。
今回は入庫時点検として
法定点検を行っていただき、
表面の色剥げが気になっていた
エンジンスタートボタンを
新品に交換していただきました。
(この2点で7万円近くかかっています。)
ナビデータを更新してもらう予定でしたが、
更新データを送ってもらう段階で
急に更新ができなくなったようで(一時的なエラー?)、
メーカーからのアナウンスを待つことになりました。
車側の問題では無く、
BMWのシステム上の問題だそうですので
どうかご安心ください。
(新しい車も更新できなくなっているものがあるそうです。)
明日は火曜日ですので、
定休日でーす。