先日のスティングレーの件。
ブログに掲載してから、
実に16組のお客様から、
お電話・メール・LINEなどで
ご意見や今後のアドバイス、
励ましのお言葉などをいただきました。
中には今までお取引きしたことのない、
「はじめまして」な方からも
お言葉をいただきました。
ありがとうございました!
先日のブログでも書いたんですが、
たくさんの人に気にかけていただき、
とても有難い気持ちになりますし、
しっかりしないといけない、と
再認識致しました。
この件の進捗状況ですが、4月9日の夜に
こちらからメールを返信して以来、
先方様からは何の連絡もございません。
こちらから送った内容としましては、
・まずはご迷惑をお掛けしたことに対するお詫び
・「点検されていない」と仰ったことへの回答
・ディーラーへお預けになったとのことですので修理見積り等の資料の提示のお願い
・こちらが心当たりがない事への質問
・(先方様がご希望されている)返金を含む対応を検討している旨をお伝え
ざっとこんな感じです。
先方様から一切の連絡はございませんので
お話がまったく進んでいない状況です。
で、本題です。
今回の事件を踏まえまして、
販売方法を少し変えようと思います。
「入庫時に、まずは点検をします。」
現状販売が多い弊社ですが、
新規入庫車は入庫した時点で
まず点検をすることにします。
具体的には、法定12ヶ月点検ですね。
うちにはリフトがありませんので、
提携している整備工場に依頼します。
これまでも、入庫した時点で
しっかりとチェックや試乗を行い、
例えばタイヤの溝が無い、など
安全走行に支障がある箇所は
先に手直ししてから販売をしていました。
弊社ブログを読んでくださっている方は
既にご存知のことかと思います。
これからは、私のチェックに、
更に第三者の整備工場の
「法定12ヶ月点検」が実施されますので
より安心してお乗りいただけると思います。
本来ならば売約となってから
手を入れればいいのですが、
これは、最短即日お乗り出しいただける、
という弊社の販売方法を考えたときに、
すぐに乗って帰っていただいても
問題ない状態にしておくためでした。
車検の無い状態で入庫した車を
予め車検を取っているのも、
ナンバー付きの状態で
すぐに乗って帰っていただけるように、です。
在庫車をご成約いただいた際に、
ご納車前の点検やオイル交換を
ご用命いただくこともありますが、
大半の方が現状販売で購入されるため、
現状販売で買っていただいても
問題ない状態にしておく必要があるわけです。
というわけで、今後、新規入庫する車は
現状販売であったとしても
入庫時に法定点検を受けていると思ってください。
(下取り車の格安販売など、一部例外はあります)
既に在庫している車に関しても
同様に点検を受けていく予定です。
「じゃー納車前の点検整備はいらないじゃん」
というわけではございません。
入庫時の点検は、あくまで入庫時の点検。
点検の結果、要整備箇所が判明した場合は
もちろん対処してから販売をしますが、
油脂類やバッテリー等は入庫時には
基本的に交換しておりません。
ご注意いただきたいポイントです。
より安心してお乗り出しいただける一方、
よろしくないこともございます。
「販売価格が高くなる」ということです。
点検の結果、急を要する整備箇所が無く、
そのまま販売する場合でも、
「点検代」は原価として加算されます。
当然、それは販売価格に反映されます。
ご理解いただけると幸いです。
現在、下取り入庫の30後期セルシオ、
先日仕入れてきたCR-V、
それからフーガ450GTは点検完了。
セルシオとCR-Vは特に問題なし。
フーガ450GTに関しては、
ファンベルトに僅かにヒビが確認されたため
交換を依頼しておきました。
この試みは今のところ、暫定です。
しばらくはこの体制で販売していきますが、
お客様の反響なども参考にさせていただき、
継続するか決めようと思います。
ご意見いただけると、嬉しいです。
明日は定休日、明後日は臨時休業でーす!